IVHについて
雷ちゃんは左胸にIVHを入れています。
IVHとは、点滴を直接つなぐ事のできるカテーテルで、雷はそのカテーテルを心臓近くの血管まで入れています。
雷はプクプクとした体系で、血管が確認できにくく、特に体調が悪くぐったりとしている時には、
採血や、点滴のルートをとるのにとても時間がかかります。
それに、何箇所、何十箇所もちっくんしなければなりません。
栄養も直接お腹に入らなかったりしていて、そんな時にすぐ輸液を繋げる事ができます。
また、緊急時にも容易に採血する事ができます。
使う必要のないときは、ヘパリンキット等でヘパリンを入れて、維持しておくことができます。
そしてこの大切なIVHを、今日(2005.9/27)抜きました。
なぜなら、IVHを入れている胸のところが少し膿んできたからです。
IVHを入れる事で、上記した様なメリットはありますが、感染や、血栓ができたりなど、デメリットもあります。
雷は血栓ができた事は1度もありませんが、MRSA等による感染をして膿んだりします。
そうなった場合、ルートを通じて細菌が身体の中に入っていくと危険なので、早目に抜かなければなりません。
雷はこのIVHは3代目で、今回は2ヶ月程しかもちませんでした。
1代目は右足の付け根に入れ、2代目は右胸に入れ、そして今回左胸に入っていました。
これまで、IVHは雷にとってとても大切な命綱でしたが、栄養がお腹に良い具合に入りだした今では、もう必要ない様です。
それに、身体が成長するにつれて、血管もそれなりに成長しているので、1年数ヶ月前の事を思えば採血もしやすくなっているので、
なんとかなるさっ!!
今日、ちょうど良い時期に抜く事ができて良かったと言う事にしておこう
できる事ならもう痛い想いはしたくないからね☆
先生ありがと♪(BY雷星)